EBISU探検隊
焼き鳥「田吾作」編
ある日のモビーディックにて「ホッピーとはいったいなんなんだ。」というのが話題に上りました。あれは商品名なのか、それともお酒の種類なのか?
Wikipediaで調べたら商品名だということが判明。昭和23年コクカ飲料(現在はそのものズバリ、ホッピービバレッジという会社)という会社が売り出した物らしいです。日本中で作ってるのは調布にあるここの工場だけだっていうからたぶん首都圏くらいにしかないものなのかも。ビールの値段が高かった戦後にビールの代替品として産まれたものらしい。
ホッピーのお勉強をしたところで、こうなったら飲みに行くかということに。。。
でも俺達はもう一つ謎をかかえていた。それは「寝ないでテレビやビデオを見ている動物はな~に?」ということではなく「じゃあホイスってのはなんなんだ?」ということなのです。
ここ恵比寿の「田吾作」には謎の飲み物ホイスがあるのです。こっちはインターネットで検索してもホイスグレイシーばかりがヒットして一向に手がかりがありません。
しかし俺達が初めてこの店に来たとき、知らずに生ビールなんか飲んでたら、まわりのお客さんはみんなホイスを飲んでるわけ。そこでおそるおそる頼んでみると。。。これが意外とイケルじゃないの。ホッピーがビールの風味を真似ているとすれば、ホイスはウイスキーのソーダ割り、少々薄めって感じ。飲みやすいからお酒の弱いひとでもクイクイいけちゃうよ。結局焼き鳥とおでんをつまみに3杯づつくらい飲んで帰りましたって全然謎の究明はしてない。
トイレに貼ってあったポスターによると正式には「ホイスハイボール」らしいのでじゃあロックとか水割りとかでも飲めるんかいな?と、謎は深まるばかり?ホッピーのあのグラスは市販されていて誰でも手に入れられるそうだけど、このホイスのグラスはどうなのかな?大人の世界は奥が深いね。
最後にたまたま聴いた店の人とお客さんの会話。。。
客「レモンサワー下さい。」
店「あ、ありません。うちはサワーはホイスだけしかないんで。」